ギュイーンとソウルがシャウトするのです!

プリキュア主体にアニメやマンガなどについての所見、レビューをつづります。

プリキュアシリーズに感じる魅力-3 楽しさ・笑顔・負けない

● 明るい前向きの世界観・楽しさ
自分の境遇が現実につらいからこそ、余計ハードな世界観を求める志向性、
というのも人にはあります。
特に20 代~ 30 代は、自分もやたら「ぬるいもの」を否定して、リアルな表現やハードな世界観をやたらと求めていた記憶があります。
今だに、日常の状況によっては「リゼロ」とか「盾勇」とか「幼女戦記」とか「オバロ」など、
ちょいキツアニメを好んでみる状態にあることも少なくありません。
(コロナの時期は、なんかホラーに惹かれる人が多かったとか...)

一方、現実や日常がつらいからこそ「夢に逃げたい」「夢に身をまかせたい」「ぬるさが嬉しい」
「やさしい世界が欲しい」 
それもあります。

プリキュアにおいて、「やさしい人たち」と「楽しい」-それは大きな要素ですね。
初代の頃から、ちょっとした小ネタで笑える演出やコミカルなシーンは随所にあります。
初代に関していえば、旅館の棚を何気なく開けたときのアレとか、忘れられません。
作品によって、ギャグの仕込み、テンポの善し悪し、いろいろですけれども、
やはり「日曜の朝。楽しく見て欲しい」
そんなスタンスは一貫して感じられます。
(クライマックス間近の正月明け頃の回から、わりとハードになり気味な傾向になるのはやむを得ませんが(汗)
あけましておめでとう! 地球がピンチ~~! ヽ(^o^;) ノ

 

● 元気と笑顔
日曜の朝だから、見て元気に、今週も元気に頑張って欲しい。
歌にも、お話にも、キャラにもその願いがあふれているように感じるものが多いですね。
キャラ達の笑顔は、とても楽しそうに描かれています。
当たり前のことですが、それは素敵なことなのです。
元気や楽しさが貰える…そう思えることが、ラッキーといえばもう、ラッキーでしかないかもしれません。

笑顔って、不思議と男女老若にかかわらず良いもんで、
…まあ、なぜか政治家とかお偉いさんの場合はあんまりイイ笑顔の記憶ってないですが…
ああ! テンジョウの星の皆さんの笑顔 あれ、すごいとこ突きましたね! キラやばすぎ!

スタプリ(2019)でのワンエピソードですが、つまり、嘲笑・優越「見くだしの笑顔」と「心からの笑顔」。前者の醜さ(冷たさ、つらさ)と、後者の美しさ(やさしさ、あたたかさ)…この言語化も定義づけも困難なテーマを、キャラの体験、関係性で描いて見せた。「よその星の文化」というより、「そういう特性のひとたちの星」を提示して、気持ちと絵で伝えるかなり大胆な試みだったと言えると思います。宇宙を舞台としたスタプリならではのアプローチでした。あれ、普通に国とか地域でやると痛くなりすぎますもん。
でも、「笑顔が通じない」「笑顔になってるつもりだった」など、子ども感覚でも結構ショッキングな演出もしっかりなされましたし、「ほんとの笑顔の力」を感じてくれた子供達は多かったんじゃないかな。


 ♪と・き・どき~ 二ッと笑ぁて〜……..♪♪
思えば、そもそもプリキュアシリーズって伝統的にコレを大事にしてますよね。
一番印象に残っているのはハトプリの母の日のお話でしたが、ハッピーなんてチームを上げてスマイル♡プリキュア(笑) 
また、食べる喜び(プリアラではスイーツに限った感もありましたが)、みんなで食べるおいしさ、おいしい嬉しい笑顔のシーンやエピソードもプリキュアには多いですね。見てるとよく、たこ焼きやオムライスを食いたくなります。

元気と笑顔を!

 

● 私達は..負けない!
「頑張る姿がいい」という視点のお話です。
シリーズを一貫しての「私達はあきらめない」「プリキュアはあきらめない」という言葉。

…ひとは、年を取るほど、ある意味あきらめているものにあふれているように思います。
少なくとも俺は、たくさんのものをあきらめ、たくさんのものにふたをして、
封印してしまったものをたくさんかかえて生きています。
いや、多くの人が、やはり普通はそうなのでしょうか?

それだけに、…これはもう郷愁感になってしまうのだろうか。
はっきりしているのは、「絶望してがっかりして元気のないキャラ」を見るより、
「転んでも前を向いて立ち上がっていくキャラ」の姿を見る方が、
やはり見ていて元気を貰える気がするのです。

それにしても、プリキュアを見始めて驚いたのは、ある意味敵の攻撃がハンパない。
ドラゴンボールよりひどくね? というくらい、敵の攻撃が容赦ないので驚いたものです。
ぶつかった地面や崖やビル面がぼこっとへこむ…のはまだあるとして、そこにさらに追い打ちが連弾でとんでくる。ひどいときは空中で、吹き飛ばされてるときに連弾が来る。初代のお二人なんかもふっとばされて、ビル何本も突き破るし…
おいおい、女のコ相手にそこまでやるかよ と思う演出には幾度も驚かされましたね。
もうもうと立ちこめる爆煙  それでも立ち上がる
いや、がんばれー って気にさせる。これは、いいですね(笑)
そして、そのとき「ひとりじゃない」ってのが、キモですね。

もう、馴染んでくると、折に触れて出てくる「私達は..負けない!」のひとことで、
キター! っていう、これはも、オタク感覚以外の何物でもないか….。
…誰の声が耳に響きます?


ぷりきゅあ~~ がんばれ~~~